インフレーション時代からデフレーション時代に入った今、コストダウン(原価低減)をはかり、プライスを維持することが大切です。プライスを維持する為には品質を向上させる必要があります。現在、インフレーション時代の人件費がそのまま維持され物の価値が下がっています。ここに大きなヒントが隠されています。
今 ま で |
物の値段を下げる方法(労務賃の削減・誰でもが考える一番簡単な方法) |
現 在 |
人工数の削減がこれからのコスト削減のポイント。
今までの方法では通用しなくなってきた。
労務賃のダウンに限界が来ている。 |
下記に記載した4つのポイントは、”木造住宅コスト研究会 代表 阿部 正行氏”も著書の中に記しています。4つのポイントは、コストダウンに大きな効果をもたらすでしょう。
基礎工事のコストダウンにおいては、布基礎からベタ基礎へ移行する方法があります。ベタ基礎と聞いただけでコストアップのイメージが大きいようです。「コンクリートが増える。鉄筋の量が多くなる」とお答えになられる方が今もいらっしゃいます。しかし、実際はベタ基礎1回打ちの方が、工数を減らす事によりコストダウンできるのです。ベタ基礎1回打ちは着々と全国で施工されています。
基礎工事の真の局面を見つめる時代が来たのではないでしょうか?
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